前回はランニングのメリットをご紹介しました。【ランニングのススメ】

本当にランニングというのは「健康」にも「美容」にも最高の運動だと実感しています。経済的にも優しいですしね。

ということで、では、走ってみましょうか?

と言って、「よし!」と言って走り始めれれば苦労はしませんよね。

そもそも、なんで走るのってみなさん嫌なんでしょう?みなさんそれぞれ色々な理由があると思いますが、おそらくダントツ1位は何と言っても「しんどい」ではないですか?笑 (あれ?違います?違ったらごめんなさい。もし違った方は、あなたは走れます)

確かに走るのってしんどいですよね。今まで運動経験がない方は余計にしんどいと感じるのではないでしょうか?

では、なぜ「しんどい」のでしょう?なぜだと思いますか?

・走るという運動は主に下半身(お尻や脚)の筋肉を使います、人間の体の約60%の筋肉は下半身にあります、なのでおのずと運動量が多くなります。筋肉は動かすとそこへ酸素を供給しなけれなならなくなり、その酸素は血液に乗って筋肉へ運ばれます。使っている筋肉が多いので酸素もたくさん必要になり息も上がり、血液を流すポンプの役割をしている心臓もたくさん動かなくてならなくなり心拍数があがります。
簡単に言うとこれが「しんどい」ということになります。

これは事実ですが、
そんなことはっきり言ってどうでもいいんです。笑

なぜ、しんどくなるか?それは、

「しんどく」なるまで走るからです。

いや、ふざけてませんよ、笑

走るのが嫌いな方の大半は走ることは「しんどい」と思っておられます。ですが、しんどくなるまで走る必要はありませんよ。それくらい走らないと効果がでないとなぜか思い込んでしまっています。大丈夫です、楽に走っても前回あげた効果は得られます。もちろん、競技としてタイムを狙うのであれば走り込みなども必要になってきますが、今回は「健康」や「美容」または「ダイエット」にフォーカスしてみましょう。

では、少しアドバイスしますね。まずは「しんどくなるポイント」をお教えしておきますね。

まずは、走り始め。
これはまだ最初なので体はフレッシュ(元気)な状態、そして気分も走るぞ~!と高まっているのでちょっとペースが速くなりがちな時、しかし、体にはまだ酸素が行き渡っていないので急いで酸素を供給しようと心肺ががんばります、なので最初はちょっと息があがり気味になります。
そうです、なので最初はゆっくりです。(こんなに遅くていいのかな?と思うくらいでもいいですよ、最初の5分から10分はウォーミングアップだと思ってください)

次に、上り坂。
当たり前ですが登りは運動量が多くなり心拍数があがります。なので、もしここでしんどくなったら、歩いちゃいましょ。
登りが終わったらまた走ればいいです。

最後に、長時間走り続けている時。
これもしんどくなってきますよね、長時間という時間はその人によって違ってくると思いますが、そもそも長時間走る必要はありません、長時間走るよりも走る頻度を高くする方が効果あります。

 

今あげた他にもあるかもしれません、ですが、基本的に「しんどく」なるまで一生懸命はしらなくてもちゃんと効果はでます、ですので何かに追われるように走らないでください。しんどくなったら思い切って歩いちゃいましょ。

運動は楽しくやっちゃいましょう。

そしてやっているうちに心肺機能は向上し軽く走っているつもりでも、はたから見たらけっこう普通に走れていたりします。

さて、

では、走ってみましょうか?笑

You can do it
パーソナルトレーナー Ryota

 

関連記事一覧