タンパク質って、なに?
なぜタンパク質をとらないといけない?
今回はタンパク質についてのお話をちょこっと
ダイエットに取り組まれているみなさんは、おそらく一番気をつけているのは「食事」ですよね?(もちろん運動も体のメンテナンスもとっても大事なんです)その中でも、食事全体もしくは1日のカロリーを抑えたり、炭水化物、糖質なんかを抑えたり、野菜をたくさん食べるようにしたり、もしくは時間帯や状況に応じて食べるものの意識が変わったり(これは上級ですね)色々取り組まれていると思います。
では、みなさんタンパク質に対してはどうのように意識されていますか?ジムに通われている方やなにかしら指導を受けておられる方はトレーナーやインストラクター、その他の専門家の方に高タンパクな食事を勧められたりしたことはあるかもしれませんね。
でもなぜ高タンパクな食事をしなければいけないのでしょう?
そしてタンパク質ってどれくらい摂ったらいいんでしょう?
そもそもタンパク質を含む食材ってなんでしょう?
というか、タンパク質って、なに?
ご存知ですか?以上の質問に全て答えられた方、今回はこの先の記事は読まなくてもいいかもしれません、笑。
タンパク質とは
さて、では質問に答えられなかった方、もしくはタンパク質に興味ある方ですね。それか自分の答えが合ってたか確認しようとしている方ですね?ご説明します。
きなり核心に迫りましょう!
・タンパク質とは3大栄養素の一つで20数種類ある中の複数のアミノ酸が結合して出来たものです。(そんなの知ってる?ですよね)
・タンパク質はその構成しているアミノ酸の組み合わせによってタンパク質の性質が変わり、そのタンパク質の数は人体の中だけでも約3万~10万種類あります(これも・・・知ってました?)
・タンパク質の性質がそれぞれ異なるのは体の中でのそれぞれ独自の働きがあるからです、その働きとは、
体を構成するもの(筋肉、内臓、髪、爪、腱、骨、髄など多くのタンパク質が含まれています)
免疫機能を保たせる抗体の原料になる(不足すると免疫力は低下する)
酵素の原料になる(酵素とは生物が活きるのに必要な物質)
ヘモグロビンの原料になる(ヘモグロビンは酸素を運ぶ血液中に存在するもの)
ある種のホルモンもタンパク質
遺伝子もタンパク質
・体を動かすエネルギーにもなる
・体の60~70%は水分、15~20%はタンパク質。水分を抜かしたら体は半分がタンパク質でできています。
(あげるときりがないのでこのへんで)
要は
体はほとんどタンパク質で出来ているということです。私たちの体はタンパク質だらけでできているということなんです。そのタンパク質が足りない状態が続いたら体は支障をきたすことは間違いないですね。それくらいタンパク質が体に及ぼす影響は大きいということなんです。
タンパク質の大切さがちょっと理解していただいたと思います、タンパク質は私たちの体にとって大切なものなんですね。では、タンパク質はどんな食材から取り入れればいいのでしょう?これはもう皆さんご存知ですよね?そう、タンパク質が多く含まれる食材は主に肉、魚、卵、乳製品、豆類、豆製品、ですね。これをバランス良くとってもらいたいのですが、ここにダイエットをしている皆さんにとっては落とし穴があるんですね。
その落とし穴は次回に、今回はタンパク質はとても大切だということを知っていただいたというところまでにしておきましょう。
パーソナルトレーナー Ryota