食べる脂質は賢く選ぶ

今回はみなさんよくご存知のココナッツオイルのお話

最近はココナッツオイルを見かけることはかなり多くなりましたね。
みなさんはココナッツオイル摂っていますか？

さて、このココナッツオイル、一体なにがいいんでしょう？　ココナッツオイルも脂（あぶら）であることには変わりませんよね？　この脂「脂質」はダイエットには大敵とされています。
「だって、体の脂肪落としたいのに脂肪摂ってたら・・・・」「それにカロリーもかなり高いし・・・・」確かにこれは事実ですね。

しかし、脂質も３大栄養素の一つで実は体にはとても大切な栄養素なんですね。
脂質が足りないと肌や髪もパサパサになりますし、体はうまく機能しません。

ダイエットしている方には難しいですね。

では脂質を摂取するポイントをお教えしますね。

ポイントは摂取する脂質を選ぶことです（当たり前？）

ではどんな脂質ならいいか？　ズバリ結論から言うと

不飽和脂肪酸のオメガ３系・飽和脂肪酸の中鎖脂肪酸

はい、まったく意味がわかりませんよね。（なにオメガって？）

簡単に言うと
主に青魚の脂やシソ油、エゴマ油、亜麻仁油など（オメガ３）
ココナッツオイル（中鎖脂肪酸）

ダイエットしている方は上記の脂質以外は取らなくてもいいくらいです

そして出てきましたねココナッツオイル。

ココナッツオイルはここが違う

このココナッツオイル、実はダイエットしている方には大敵の牛や豚、鶏などの脂肪と同じ飽和脂肪酸の仲間なのですがこれらは長鎖脂肪酸と言います。（これは控えたい）
なにが違うかというと体内への消化吸収経路が異なります（細かい説明は省略しますが）
中鎖脂肪酸は直接肝臓へ運ばれ効率よく分解されてエネルギーへ変わります、要は燃焼されやすい脂で体内に蓄積されにくい脂なんです。
長鎖脂肪酸と比べると分解、燃焼のスピードは１０倍速いと言われています。
そしてココナッツオイルは腸内環境を良くする働きがあり便秘解消や免疫力アップ、美肌効果、また、善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らす働きなど様々な研究結果が出ています。

確かにダイエットには強い味方になる脂質ですね。
脂質には摂って欲しくないものも当然あるのですがおのお話はまたいつか。
今回は脂質にも色々種類があることと、ココナッツオイルは脂だけれども体には良い効果がが沢山あると言うこと、これくらいにしておきましょう。

ちなみに私もココナッツオイルはコーヒーなどに入れて摂っています。
ココナッツオイルは今や流行りになっています、流行ると決まって粗悪品が出回るので購入時はちゃんと表示を確認して無精製・無添加・非加熱抽出のエクストラバージンココナッツオイルを選ぶといいと思います。

パーソナルトレーナー Ryota