あなたの将来の健康は大丈夫?
40代からの健康管理とダイエット
あなたの健康は10年後20年後も同じようにあると思いますか?
ここにこんな事実があります。平成25年の厚生労働省が出したデータです。
約10年以上「健康上の問題を有するか、誰かの支援や介護を必要とする」
日本人の「平均寿命」は男性80.21歳・女性86.61歳「健康寿命」は男性71.19歳・女性74.21歳「健康寿命」というのは健康上の問題がなく不自由なく日常生活が送れる期間のことです。「平均寿命」と「健康寿命」の差は男性で約9年、女性で約13年もあります。この年数が意味することはこの期間は「健康上の問題を抱えて過ごすか、誰かの支援や介護を必要としないと日常生活を送れない期間」ということです。これが今の現実です。
日本人の「平均寿命」は年々上がっています。「健康寿命」もまた上がっています。しかし、実は「平均寿命」の伸びに比べて「健康寿命」の伸びは高くなくこの2つの差は年々広がっています。これは健康上の問題を有する、もしくは誰かの支援や介護を必要としないと日常生活を送れない期間が増えているということです。
そしてもう一つ事実があります、次のグラフを見てください。
65歳以上の要介護者等認定者数は平成13(2001)年度末で287.7万人、平成24(2012)年度末には545.7万人。なんと11年間で258万人も増加しているんです。
「長生きする」ことと、「元気で健康に長生きする」のでは全く違う
もはや他人事ではありません。「健康寿命」が短くなるということはそれだけ元気で過ごせる時間が短くなってしまうということなんです。
思い違いをしないでほしいのですが、これは単に年齢だけが原因ではありません。「歳だからしょうがない」と思っていませんか?決してそんなことはないんです。これは防ぐことができ「健康寿命」は伸ばせるものなんです。
加齢で身体は間違いなく衰えていきます。しかし80歳を過ぎても元気で健康な人はたくさんいらっしゃるのも事実なんです。この人達は特別な人達なのでのでしょうか?生まれ持って体が強いからでしょうか?いいえ、それは違います。「健康寿命」が長い人とそうでない人の差はそれまでの日常の生活習慣が違うからです。
今から正しい運動習慣と食習慣を身につけて是非将来の健康と明るい未来をあなたの手に。